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ほんものと消費者教育
 
フランスのパンはおいしい、ドイツのソーセージはおいし、それはなぜか。

フランスではパンを家庭でみんなが焼いていて、ドイツではソーセージを自分で薫製する機械があるそうです。こうして消費者がほんものの味を知っているから、店で売るものの良さが分かります。店ではほんものをつくって値段が高くなっても消費者は納得して買います。

日本ではこの経験がないから、ほんものを売る業者は手ごたえ感じながらも商売としては苦労します。そこで必要なのは消費者教育です。本当は学校教育で消費者リテラシー(消費の文法)を教えたらいいのですが、マスコミが価格破壊で騒ぐような国では難しいでしょう。

そこで業者が教えていくことが大事になりますが、職人は人に教えることが苦手です。口での情報発信がダメなら今ではネットをはじめ、いろいろなものがあります。家族みんなで協力をして、やんわりとした消費者教育と気づかせないような情報発信が非常に大切です。

次回・・・なりわいの中小企業論
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 早朝今回の旅行に誘っていただいたMO氏と関東から参加した女性のYS氏に合流して一路広州に向かった。国内線で成都に到着したのは夕方であるが、日本から3000kmの四川省に一日で着くのだ。あの鉄の塊が一万一千メートルの上空を、時速900キロメートルで飛ぶことなど信用したことは一度もない。

 迎えにきていただいた通訳とジープで錦江賓館に向かった。27年前はじめて四川省にきたときにもこのほのホテルで宿泊したが今回で十数回である。外観はほとんど変わっていないが、内装は豪華なつくりになっている。

 ちまたの話はきりがないので今回は省き、一度は見たい植物の自生地にむかった。右には1981年春に中国の自然のとりこになった峨眉山が見える。ジープは砂利道を南下し大渡河を渡り更に南下する。山の斜面に紫の花が簾のように咲いている。観察することにして写真撮影後に根本をほじくってみた。球形の芋がついていて旨そうだが食毒不明だ。

 ハラン、ヒイラギナンテン、常緑ガマズミ、小葉のヤナギ、ツリガネニンジン、ユリ、シダの仲間など一ヵ所に数十種類の植物をみることができる。ヒイラギナンテンは満開の黄金色の花を咲かせていた。成長した株は2mほどになり数本は株立ての迫力がある。

続く・・・
 同じ施設に住んでいるBさん。車椅子マラソンの練習を兼ねて、会議の場所まで1時間以上もかけて、手で車椅子を動かして来てくれる。時間的に間に合わないので、その日の昼食はキャンセルして、途中でパンと牛乳を買って食べることにした。でもキャンセルの時間に5分遅れてしまった。たった5分で、昼食代を全額払わなければならず、パンと牛乳がざっと250円で、Bさんはこの会議のために、678+250=928円で、928円のパン1個と牛乳1本のお昼ごはんになってしまった。

 おまけに書くと、この施設の金庫に通帳をいれてもらうだけで、1ヶ月1000円払わなければならないそうだ。何かにつけて、なんだか罰ゲームのように、ことごとくお金を徴収されているように感じるのは私だけだろうか。

続く・・
 大堡鎮をすぎ斯合鎮から右の谷に入る。道は砂利道だが路面はわるくない。周囲の植林をみるとややこしい品種がありそうに思える。ハンカチノキが自生する自然二次林が続く中で小休止する。カエデ、サクラ、イイギリ、トチノキなどが混成している中に中国名で「水生樹」と言われている日本のカツラによく似た樹木が点々と生えている。この品種はカツラとは別種で一科一属一種の先行植生植物らしい。
 
 イイギリは種子の房が30~40㎝もあって、以前峨眉山で見たときは高いこずえに垂れ下がって見ただけだが、近くで見ると迫力がある。
 
 彛族(いぞく)の人たちの集落が点々と谷間や斜面のなだらかな平地に点在して見える。どの被写体もすばらしい絵になるが、最近はこのような風景写真は少なくなりつつある。谷に入りフサザクラの種子がたわわに稔っていた。
 
 この種は花もめずらしいが日本のフサザクラと違って種子も紅色の美しい個体がある。アカシデの仲間で20cmも垂れ下がる品種が見える。
こんな大変な日々の中、みんなの意見で埋め尽くした、「障害者の自立支援に関わる市独自の支援策を求める要望書」を作り、市長にもっていった。一人ずつ、穏やかにそして堂々と、自分の『要求』を述べた。

 そして、議員の方が議会に取り上げて、上に述べたような具体的な状況を議会で語ってくれた。いつもやじとひやかしで包まれる恥ずかしい市議会も、このときばかりはシーンと静まり帰って、感動的な一瞬だった。しかし、打ち砕くべき壁は、思いのほか厚い。市長(前市長)の「同情はします」というたった一言が、それを物語った。障碍者たちには、まだ21世紀は与えられていないのだ

続く・・・
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