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 たった21日間の中国の旅は、私たちに園芸の仕事を続けさせることになった。わずかの日時に数千種もの植物を見た私は、最初に疑問と書いてはみたがそんなことは忘れてしまい、もう一度あの植物をみたくて十数回中国の旅を続けることになった。

 『日本の百姓が植物を見物したい』と連絡して二回目の中国の旅は1人で武漢植物研究所を訪ねた。前回約束していたカンレーシャ百メートルを持参、訪ねた時に所長・研究員らが多数私の見学に協力していただいた。また必要な植物を譲っていただいたことに感謝し四川省に向かった。種子採集の記事は12回で終わりますから、中国は料理・陶磁器・竹細工・漢方薬・農産物などすべてに魅力のある国だと感想をまとめて終わります。

 それから日本のマスコミの報道が日本の政をしている権力者の都合のよい報道しかしていないことも事実だ。記者は正確に取材しても現地を知らない幹部が記事をカットしたら正確に我々に伝わるわけがない。中国の一端を拝見しただけだが、日本が近隣の国々とうまく付き合っていくにはどうすればよいかを考えている。

続く・・
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 20年も前に大阪空港から中国へ向かう飛行機の中で日本の商社幹部と同席した。彼は『日本が中国に進出するなら公害防止装置を輸出してからにしないと、いずれ日本に問題が起きることになる話をしていた。

 『物の見方、考え方』にはいろいろあるだろうが、領土問題にしても尖閣諸島・竹島・北方領土と一向に解決しないまま犠牲者までだしても解決しない。全てが欲の塊から起きている問題ではないか。地球は私のものだと話したことがあったが、一方では『地球は人間だけのものではない』とも話した。『立って半畳、寝て一畳』ふだんはそれだけで間に合う『朝起きて飯を食い、しゃべって夜寝る』この繰り返しだ。

 コウヤマキが何とかさんのお印になるや、ファクシミリでじゃんじゃん注文が殺到した。みんな欲の塊でしか植物を見ない連中には相手にする気はない。私が採集したコウヤマキの種子は、3000ℓ(ℓ=8500粒)ほどになるがまだ不足しているのだろうか。いっそう出来すぎて困っているヒノキにしてほしかったね。

続く・・・
 選挙の総括をした。さすが諏訪の底力だと開票をみて思った。田中知事は二期で退陣となったが長野県生まれの私はそれなりに注目した。戦後60年も引っ掻きまわしたものを数年で良くすることなど不可能だ。長野県人もセッカチなことは解る。荒削り?だが田中氏も次期県知事選に向けて活動されることを期待したい。ついでに馬籠は岐阜県に編入されたが、信州の馬籠の方が味がありかっこいいと思っている。

 「批判組に居座る癖がある」と書いたことがあるが、会議でも体制側についたことがない。岐阜県の行政も梶原前県知事(我々は花咲か爺さん)と呼んでいたが、県知事・県庁職員全体懺悔して総辞職すべきだといえkん所を送った。軍隊は権力者を護衛はするが国民を守ったためしがないように、行政は国民のためになっていいない

続く・・・
 岐阜県に住むようになって植物のことになるとすぐ呼び出される。緑化・里山・観察会ときりがない中で、園芸家のやらなければならないことは何か、不景気で植物が売れないと嘆く園芸業者、中にはあの世に旅立った人もいるが、作ったものが売れないから不景気ということはない。S氏も私も園芸家?ではあるが、植物を生きる手段にだけ利用するきはない。植物を通じて人間と自然界の営み、人間はどのような生き方をしたらよいか話し合う施設を建設したいと計画している。

八ヶ岳の西の方に住んでいる親子の話を聞いていると腹がたって仕方がない。「教育基本法」権力者に都合の良い人間を作るためになにをしようとしているのか、国民はしっかりと観察して判断しないと体制側の都合のよい人間にされかねない。「学歴は学校でもらえば良いが、学力は自分で努力しないと学校ではもらえない」教師は勉強のやり方を教えてくれるだけで、自分の考えと生きるための行動をどこにおくかではないか。私は園芸の仕事を止めたら次は廃品回収の仕事をしようと決めている。

続く・・
 海外など行く計画はわたしにはなかった。中国にしてもヨーロッパにしても友人の誘いのもとに出掛けることとなった。快晴の10000m上空から白銀のロシアの大地を見下ろしていた。時々緑の森が見える針葉樹の森だが品種はわからない。ロンドンまで10時間の飛行は地球の広さを実感した。
 
 植物園を見学し植物育種家を訪ねた。友人の学者諸君は英語で園長や学者らと楽しそうに話していた。わたしはもっぱら植物を拝見することにした。書物で紹介されているようにどの植物園も整然と植栽されている。植物を見ながら話の内容を友人から聞いていた。

 イギリスのキュー・ウイズレー・ヒリアなど拝見し、オランダへ渡り苗木の世界的な産地ボスコープを訪ねた。学者らについてライデン大学の植物園を見学することができた。シーボルトが明治以前にヨーロッパに紹介した植物は大学の見本園に植栽され、ヤマフジ・アケビ・オニグルミなど日本の植物は宝物になっている。シーボルトが日本人妻の名前を付けた「おたくさ」はフランスで発見されたと聞いたが見本園で植えてあったアジサイは実物ではなかった。ベルギーのカラムタウト樹木園も見学できた。R,ベルダー氏が作った見本園にはベルダー氏が交配して作出したマンサクの交配種で「ディアーン」とゆう世界的に有名な品種もあった。日本では「紅花マンサク」で販売している園芸店も多い。岐阜県瑞浪市で林幸弘氏が発見した3種類のタムシバとシデコブシの自然雑種の中から、ベルダー氏の功績を称え「ロベールスドゥリーム」の品種名が付けられた。アメリカに行かないかと友人から誘いがあった。見本市を見る計画だがワシントンの国立樹木園も計画に入っていたので同行した。この樹木園は広大で歩いたら次のコーナーに行くのが大変だ。

 続く・・・
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