忍者ブログ
会員さんやその他の方々の貴重な経験談や想いなど、これは!と思う話を掲載!
[61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 海外など行く計画はわたしにはなかった。中国にしてもヨーロッパにしても友人の誘いのもとに出掛けることとなった。快晴の10000m上空から白銀のロシアの大地を見下ろしていた。時々緑の森が見える針葉樹の森だが品種はわからない。ロンドンまで10時間の飛行は地球の広さを実感した。
 
 植物園を見学し植物育種家を訪ねた。友人の学者諸君は英語で園長や学者らと楽しそうに話していた。わたしはもっぱら植物を拝見することにした。書物で紹介されているようにどの植物園も整然と植栽されている。植物を見ながら話の内容を友人から聞いていた。

 イギリスのキュー・ウイズレー・ヒリアなど拝見し、オランダへ渡り苗木の世界的な産地ボスコープを訪ねた。学者らについてライデン大学の植物園を見学することができた。シーボルトが明治以前にヨーロッパに紹介した植物は大学の見本園に植栽され、ヤマフジ・アケビ・オニグルミなど日本の植物は宝物になっている。シーボルトが日本人妻の名前を付けた「おたくさ」はフランスで発見されたと聞いたが見本園で植えてあったアジサイは実物ではなかった。ベルギーのカラムタウト樹木園も見学できた。R,ベルダー氏が作った見本園にはベルダー氏が交配して作出したマンサクの交配種で「ディアーン」とゆう世界的に有名な品種もあった。日本では「紅花マンサク」で販売している園芸店も多い。岐阜県瑞浪市で林幸弘氏が発見した3種類のタムシバとシデコブシの自然雑種の中から、ベルダー氏の功績を称え「ロベールスドゥリーム」の品種名が付けられた。アメリカに行かないかと友人から誘いがあった。見本市を見る計画だがワシントンの国立樹木園も計画に入っていたので同行した。この樹木園は広大で歩いたら次のコーナーに行くのが大変だ。

 続く・・・
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[05/19 M]
[05/08 まこちゃん]
最新TB
プロフィール
HN:
中濃民主商工会
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]