忍者ブログ
会員さんやその他の方々の貴重な経験談や想いなど、これは!と思う話を掲載!
[41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [50] [51] [52] [55]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 大堡鎮をすぎ斯合鎮から右の谷に入る。道は砂利道だが路面はわるくない。周囲の植林をみるとややこしい品種がありそうに思える。ハンカチノキが自生する自然二次林が続く中で小休止する。カエデ、サクラ、イイギリ、トチノキなどが混成している中に中国名で「水生樹」と言われている日本のカツラによく似た樹木が点々と生えている。この品種はカツラとは別種で一科一属一種の先行植生植物らしい。
 
 イイギリは種子の房が30~40㎝もあって、以前峨眉山で見たときは高いこずえに垂れ下がって見ただけだが、近くで見ると迫力がある。
 
 彛族(いぞく)の人たちの集落が点々と谷間や斜面のなだらかな平地に点在して見える。どの被写体もすばらしい絵になるが、最近はこのような風景写真は少なくなりつつある。谷に入りフサザクラの種子がたわわに稔っていた。
 
 この種は花もめずらしいが日本のフサザクラと違って種子も紅色の美しい個体がある。アカシデの仲間で20cmも垂れ下がる品種が見える。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[05/19 M]
[05/08 まこちゃん]
最新TB
プロフィール
HN:
中濃民主商工会
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]