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会員さんやその他の方々の貴重な経験談や想いなど、これは!と思う話を掲載!
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裁判所から連絡、「○○さん、個人的に動かないで下さい、裁判所が信用できないのですか?信用いただけないのでしたら調停でなく個人的に解決して下さい、申立を受理した以上私どもは解決に努力いたしますから、私どもを信頼して下さい。」ときついお叱りをうけたのです、とても心強く思いました。
 
 個人的に解決して下さいとの言葉、できないから相談、調停申立と進むのですが、相談に訪れるまでに私は3社と交渉、債務0としています、商工新聞には毎回必ずサラ金と交渉する会員さん及び各事務局の記事が掲載されているのを数年前から切り抜き保存、自分でも出来るのではと挑戦していたのです。時間的余裕のない中、交渉を粘り強く続け恐怖を感じることもあった、捨て鉢で怖いものなど何もない、この気持ちで勝ちとっているのです。
 
相談の場でも「○○さん、いやに詳しい」と言われることもあるのはその様な経緯があるからです、計算書の請求で簡裁に抗議した業者は想像できますが、確かめたい気持ちも。
調停期日までに計5回簡裁に足を運びました。
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簡裁では調停申立で手が一杯の状態、自己破産の審査も他の事務の応援が必要な状態でした。
調停期日まで一ヶ月余りなのも納得、
調停当日、あらかじめ学習したとおり事前相談、打合せでした。
『最高裁資料』では「債権者から、経済的破綻に至るまでの状況をきくとともに、弁済計画をたてるために資産の状況、本人や家族の収入や就業の状況、生活費等の支出の状況、返済可能額等について情報を収集している」とされています、
 
私の担当調停委員は初老の男性と優しい言葉使いの女性で「○○さんが当裁判所で話されたことは外部に一切でませんから隠し事なく全てお話しください」と、事務的ではなく親身になって頂き、借入の切っ掛けから今日までの状態を隠すことなく話すことが出来ました、
私「借りたものは返すのが当然ですけど今の状態では」
委員「その通りです、借りたものを返したくない、虫の良い考えで申し立てられる方が多く
    正直腹立たしく感じられることがあります、○○さんの意志なら私どもも助かりま    
   す。」
私「自営で収入が一定でなくて月々の返済可能額に無理があるので減額をお願いしたいので 
  すが」
 前年度の月々収支計算書を検討しながら検討頂き調整、幸いにも男性委員が私の親会社がご存じで助かりました、5社から提出されていた計算書をみせて頂きましたが
数社納得できない計算書もあり(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)自分の計算書と根拠となる明細書を提示しました。(※ 相手から提示された計算書が実際返済してきた金額と違っており、借入残高も多く見積もってあった)
詳しく勉強れているのに感心していたのにここまでと驚かれ、これなら調停もスムーズに進みますね」
 I社とは決定、次回調停日を翌年1月17日午前A、L、I社。午後T、E社、20日午前K、D2社と行うと調整、
12月早々、私は裁判所へ業者から提出された分の上申書(債権届出書)の謄写を請求しました、しかし書記官と今まで請求の例がないと押し問答、見かねた上司がでてきて、請求目的でもめ、挙げ句は「民商から頼まれたのですか」と言い出す始末、私は民商を全面に押し出していましたから(民商には申し訳ないと思っていますが)
 しかし、証拠確認として承諾してくれ、書記官に指示しました、確かに取り出した請求手続用紙の綴りをみれば私のような例が無いことが判りました、正月休みをかけてこれを再計算、確認しました。
 
調停でどう変わるのか、相談者に実際にみせることで比較参考に役立つのではと計算前後の計算書を民商に提供し、
 
2回目調停日、
 前回決定確認していたI社との間で成立、裁判官による決定、
 A社提出の計算書確認後、成立決定
L社は計算書請求のさいにご本人様にはプライバシー保護の観点等から送付させていただいておりません、簡易裁判所に送付致しましたとの通知、前回届けられていた計算書は残高456,975円と妥当のものではなく、証拠書類を根拠にL社に再提出を委員にお願いしてありました、再提出の計算書では56,726円問題ない債務残高でした、
 
しっかり要求せず業者の言いなりになったなら400,249円無駄に取られたことになります
ここで
私、「L社に数年前取引があったのですが無理とは思いますが交渉に使えないでしょうか」
 古い取引明細をみせ、申し出ました、
 
委員、「それは無理でしょう」 委員二人相談し、
   「わかりました、ダメで当然ですが交渉する価値はあるかも」
 即座にL社に電話を入れ交渉、折り返しL社から精算条項を申し出できて、債務0円に、
 
委員、「こんなこともあるんですね」 委員も驚いてしまったのです、
 
昼食をすませ午後T社の担当が来所、計算書未提出だったが計算書を持参してきた、直接私に見せられないと、私は外で待っていました、
委員がでて「○○さん残高がこれだけで月々の返済額を少額にするようにしましたが、どう
しますか?」と計算書をみせてくれ、私の計算とおりなので承諾、E社は予定時間すぎても来所せず挙げ句は車が故障したと連絡がきた。
 
委員、「K社はいつものこと、来る気などないんですよ、次回に回しましょう」
 
この日は終了し帰宅途中、民商に寄り、報告、
 
翌々日K社と成立決定、D社とも成立決定、問題なのはE社でした。
 
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